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前回の旅行記(こちら)から半年。
来月は夏休みでまた旅行にいくので、もはやそちらの方が近づきつつある。完全に一人周回遅れ。

新しいカメラを買っていそいそと使っていたところ、日時設定を一年間違えていたことに気付いた。「2011年8月」で写真を撮りまくってしまったがためにカメラフォルダが混沌としている。整理しているうちに吹きこんできた南仏の風に乗って、やっとの更新であります。






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スリッパ

今回初めて使ってみた、無印良品の洗えるスリッパ。大変履き心地が良い。洗えるというのも気分が良い。

ところがこの子がとっても真面目で素朴な良い子で、ホテルの床に髪の毛が落ちているとみるや「いっけない!おそうじしなくっちゃ!」とばかりにそのふんわりした裏面ですいすい掃きとってくれるのである。当然、スリッパは髪の毛だらけになる。

夜分に「まぁ、そうじきさんったら今日はまだおしごとしてないのね。わたしがかわりにやっちゃうわね☆・・・」などといってはむにゃむにゃウトウトしているのを、起こさないようにそっと裏返してくっついた髪の毛をはがしてやり、ごみ箱に捨て、またそっと元に戻したりしていた。

そしてなぜはりねずみやきのこのアップリケがついているかというと、姉が全く同じものを買ったためである。
以前にもこういうことがあった。ウンナナクールでハラマキを買ったときに、姉が全く同じ色の同じ長さのものを購入しようとしたので「ややこしいからこのMっていうアップリケつけようかな」というと、彼女も「私もMつけたい」などと言い出し、あまつさえ「自分でつけるの面倒だからやっといて」などと頼まれた。
性格は真逆なのにイニシャルが同じMなのでこうなる。イニシャル占いはまったく信用していない。血液型も、同じO型だけれどこうなのであまり信用していない。同じアップリケつけたら意味ねえわ。

こういう人が友達だったらと考えると多少げんなりするけれど、強制的に家族にされてしまったら仕方ない。肉親だから許してしまえる、この安堵と諦念。
他人でも家族なら許せるということなら、いっそ選択的とはいえ結婚でもしてしまう方がいいんじゃないかという気がする。いや、何の話。


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今になって読み返してみると、旅行中の日記に3度も「フランスの朝食はこんなもん。」と書いてある。
帰国して読み返すまで気づかなかったから、よほど毎日思ったにちがいない。大体夜はあまりたくさん食べずに、朝昼もりもり食べるタイプの人間としては、コーヒーにクロワッサン、という食事では日中の栄養不足でエンストしてしまうのだった。
実際、街を歩いていて午前中にエンストのち牛歩でしか歩けない、という事態によくおちいった。

朝食

La prevoteの朝食。みなさんサッと食べて出ていくけれども、我々は例によって1時間以上かけてのんびり食べる。お茶とココアをおかわりするも、たんぱく質がないのでまったく体温が上がらない。でも結局おいしかった。

朝食後、マルシェへ繰り出してみる。


マルシェ1

広場ではおじさん(美声)がほがらかな歌を歌っている。何とも言えぬ賑わいとほのぼのした雰囲気。


マルシェ2

あざやか。南仏ですな。

マルシェ3

こういうものを見て歩くだけでも楽しい。
雰囲気にのまれて大体のものはよろしく見えるけれども、買って帰ると途端にがらくた的になってしまうものもたくさんありそうなので買い物は自粛気味。それでも絵やらポストカードやら、こまごましたあれこれに手が伸びてしまう。

骨董品市

ここに来た目的の一つは骨董品市で、夏場の毎週日曜日にはたくさんのお店が出る。
それらしいものを発見した。ピストン動くんだろうか。


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ランチ

ここで、朝食に小麦粉とバターとカフェインとわずかのヨーグルト程度しかお腹にいれていなかった私たちは案の定ガス欠になる。もう歩いても歩いても秒速2cmぐらいなので、とりあえず手近なカフェに飛び込み。
まったくフランスらしからぬ、マルセイユ風などと書かれた野菜たっぷりのサラダとガレットを注文。

ランチ

しみ込むわ、栄養素が細胞のすみずみまで行き渡るわ・・・!と感銘を受けながら食べた。
人間、自分の身体に何が必要かよくわかっているものである。


マルシェ4

とても小さい街なのでのんびり散歩していてもすぐに見て回れてしまう。
さっきまでの歌の仕事を終えたおじさん(美声)も何やら買っているもよう。葉っぱの大きいきゃべつだろうか。今晩はロールキャベツかもしれない。


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もう少しこの宿に泊まることにしておけばよかった、と思いつつリル・シュル・ラ・ソルグとはもうお別れ。次はまた電車とバスとでアヴィニョンに戻り、そこからエクス・アン・プロヴァンス、アルル、と南仏を観光する。


水車

水車の街というだけあって、いたるところに苔むした水車がある。
日本でいえば、ふと見ると苔むした地蔵が・・・みたいなものだろうか。妙に落ち着きの良い感じがする。こういうものが風景にしっくりなじむのは素敵な街だと思う。

カゴ

最後に見た鳥かご。大人が何人も入れそうな大きさである。この中で一体何を飼うんだろうか。孔雀が羽を広げたらちょうどいいぐらいかもしれない。

孔雀なら小学校で飼育していたが、なかなかの気難し屋さんであった。一度裏山に脱走もした。ああいう派手な大きな鳥が空を飛ぶシーンというのが珍しくて、結構印象に残っている。それを捕まえた先生の勇姿も。
先生って大変だナァ・・・と幼心に感じたことを覚えている。まさか、小学校の先生になって裏山で孔雀を捕獲することになろうとはね。


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また続きは不定期更新の予定ですが、写真入りで当時のことをお伝えしようと思います。来月旅立つまでに書ききれたら万々歳。

荷物の準備もできておらず必要な靴も防寒具も買えていないし、何よりも体力作りが一番間に合っていない。
帰国してきたら仕事のプロジェクトが新しい局面を迎えている可能性もある。
理由を挙げ続ければいくらでもでてきてしまうので、そんなことはさておきとりあえず身体一つでも行くんだぜ、という気持ちで臨むこと。思い切って旅行へ行くときのコツであります。




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